Natsumi Kitamura
北村なつみ
学部学科学年:文学部文学科
ドイツ文学専修4年
出身地:東京都八王子市
高校での部活:吹奏楽部
ゲキケンでの部署経験
ゲキケンの公演ではずっと音響
Kiho Tanaka
田中紀帆
学部学科学年:文学部史学科2年
出身地:千葉県浦安市
高校での部活:英語演劇部
ゲキケンでの部署経験
(1年6月)音響
→(1年秋)役者
→(1年3月)衣装
→(2年6月)音響
→(2年秋)音響 now!
インタビュアー:それではお二人の趣味をお願いします。
なつみ:当たり障りない趣味を言うと、フルートを中学の頃から10年くらいやってて…今も吹奏楽団で続けてて、ゲキケンのM(劇中の音楽)として使ったこともあります。
インタビュアー:えっ、すご!フルート吹けるんですね!
なつみ:フルート吹けます!
きほ:私はラーメンが好きです。
(一同笑う)
きほ:ラーメン屋を巡るのが好きです!
インタビュアー:どのくらいの頻度で食べるの?
きほ:多いときだと昼夜で週3…
インタビュアー:強っ!
インタビュアー:今回音響を選んだ理由を教えてください。
なつみ:正直、ほとんど音響しかやった事ないっていうのもあるんですけど……以前にも1回きらくんの演出で音響やったことがあって、まあ求めてるところがわかりやすくて楽しかったというのもあります。
インタビュー:なるほど
きほ:私、去年の秋公演は役者だったんですけど、音響好きだし秋公演という大きい公演でやりたいなと思って今回はやってみました。
インタビュアー:本公演で目標などはありますか?
なつみ:今回結構難しい選曲になってるんですけど、それを楽しくみんなで出来たらいいなって。あと、4年生なんで後輩に沢山教えてあげられたらいいなって思います。
きほ:副チーフとしてもそろそろ色々覚えなきゃやばいので…(笑)ちゃんと機材とかの引き継ぎをしたい。そして私も頑張ろうという気持ちですかね!
インタビュアー:今回のメンバーはどんな感じですか?
なつみ:今の私以外の音響のメンバーがちょうど今まで一緒にやったことある人が半分、今回初めましての人が半分なんですよ。すごい、今まで一緒にやってきた安心感と新しい子と一緒にやるフレッシュさをね…その中で頑張ろうという感じですね。
インタビュアー:雰囲気の違いとかありますか?学年とかで
なつみ:違いというか、これまで後輩だった子たちがちゃんと先輩になってるなって!お母さんみたいな気持ちです(笑)
きほ:私は前回なつみさんと音響をやったのがまだ経験が浅いときだったので、今回は「田中できるようになったじゃん」って思ってもらえるといいなと思います!
なつみ:もうみんな大丈夫だよ〜
インタビュー:ほかのメンバーはどう?
きほ:瑞希ちゃん以外は全員一緒にやったことがあって。特にウダさん(三年生)と須原くん(二年生)はこの前の6月に一緒にやったから結構そのときと同じような感じかな、安定感。
インタビュアー:今回の公演で特に苦労した点はありますか?
なつみ:現在進行形で結構曲選びに手間取ってますね……。
インタビュアー:いつもよりちょっと遅れてる感じですか?
なつみ:曲自体は少ないんですけど。
表現したいことがとても難しい感じがありますね、いつもより。
インタビュアー:曲の中にメッセージ性とかって…?
なつみ:メッセージ性というか、雰囲気を出す時にどこまで音響が干渉していいかみたいな感じで。例えば、シリアスなシーンがあるときに、サラッといきたいシリアスなのに音響がシリアスにしすぎたら役者の演技がそっちに引っ張られちゃったりとか。逆に、すごい重たいシーンなのに曲が軽すぎるとかチグハグにならないようにバランスをいい感じにとるのが今回は難しい。
インタビュアー:役者の演技を見るのが結構大事なんですね。
なつみ:そうですね。役者さんの演技に出来るだけ沿えるものを……。
きほ:やっぱり選曲なんですけど、私がこれまでやった2回の音響はどちらも抽象劇じゃなくて、「Re-Lighter」(2018年6月公演)と「百時」(2019年6月公演)のときはわかりやすくクライマックスとか、不穏とか希望とかあったんですけど、今回は抽象的なので……曲を選ぶのが難しいな、って。
インタビュアー:抽象劇と具象劇でもだいぶ違うんですね。
インタビュアー:それではお二人の考える今回の見どころをお願いします。
なつみ:そうだな…まだまだこれからって感じなんですけど、多分上手く行けば役者の演技とピッタリ合うような曲を作り出せる…はず!今回は選曲だけじゃなくて編集にもいつもより力が入るので、音響って普段演劇見てる時は聞き流されがちなんですけど、そこに耳を傾けていただけたら嬉しいです!
きほ:まだ編集まで入ってないんですけど、他の環境音とかが多い分、音楽の編集が難しいところがあって、それを予め知ったうえで皆さんに聞いて欲しい(笑)私もどんな感じになるか楽しみだし、聞いて欲しいと思います。
インタビュアー:最後にお客様へ一言お願いします!
なつみ:お客様からは姿が見えない部署というか、存在が認知されにくい部署だと思うんですけど…役者さんとか、お客さんの目に入っているものと一緒に頑張って、本番中も音の操作をしているので、耳を傾けていただけたらいいかなと。
きほ:役者さんや舞台美術さんだけでもすごいとは思うけど、音響が入ることによって雰囲気が変わるので…楽しみにして欲しいです!
インタビュアー:お二人とも、お忙しい中ありがとうございました!